好天に恵まれて第6回「図書館ひろば」が開催されました。
大集会室では、午前中、いまきみちさんが「うまれたおはなしが絵本となってみんなにとどくまで」を講演してくださいました。ゆったりとした雰囲気でお話し下さいました。
会場の前には、いまきみちさんの絵本が並び、来られた方が興味深く手に取っていました。
午後は「大人のための朗読のつどい」。人気作家の作品を流暢な語り口で青木なさ美さん、鹿倉利江さんが語ってくださいました。聴衆は物語の世界に浸りました。
中集会室からは、1日楽しそうな子どもたちの声が聞こえました。
らいぶらいぶさんの「本のたんていになろう」では、探偵バッチをつけ、手帳を持って児童コーナに本を探しに行きます。みんなあっという間に本を探し当てていました。
飛魚環境研究所さんの「どんぐり人形づくり」も大人気でした。クリスマスに向けた可愛いサンタどんぐりを作りました。
麻布大学ISO委員会さんのブースでは、プラバンを作り、それを駒にしてすごろくで遊びながら、環境問題を学びました。
藤野・図書館を考える会さんは、午前中の講演から引き続き参加くださいました。針金で「ちえのわ」を作るワークショップ。難しそうですが、子どもたちの方が器用に作っていました。
また他にも中集会室では、録音奉仕会ひばりさんの録音体験も行われました。視覚障害者の方にどういったサービスを行っているかが詳しくわかりました。
そして、毎年人気のおはなしワニーズさん。「布絵本・布おもちゃの展示」が視聴覚室で終日開かれました。あふれるような布絵本や布おもちゃが置かれた部屋で、お子さんと親御さんが一緒に楽しそうに遊んでいました。
午前・午後のおはなし会も、ワニーズさんのじょうずなおはなしで大変盛り上がりました。
廊下では、市立図書館の本の修繕ボランティアの方が、修繕の実演をしてくださいました。廊下を通る方々が足を止めて、その技に見いっていました。
参加してくださった団体を紹介したポスター掲示も行いました。
多くの来館者の方に楽しんでもらえた「図書館ひろば」でした。
今回から、開催日を2月から11月に変更し、参加団体の方々には日程を調整していただきました。ご協力下さったみなさま、ありがとうございました。
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