7月18日(土)相模原市立図書館中集会室で「調べ学習講座」が開かれました。当日は、夏休み初日にもかかわらず、小学校3年から5年生までのお子さんが参加してくれました。
最初に講師から、新聞で使われる言葉の力について聞きました。書いてある記事を目立たせるため、見出しは大事です。そこで見出しを工夫するクイズをしました。そして自分たちが調べるテーマを探しに、図書館の児童コーナーに行き、本を当たりました。
テーマは、「きゅうり」「昆虫のはじまり」「音符」「ひまわり」「かいこ」とさまざま。テーマに沿った資料が見つけられなくて、調べのお手伝いをするサ ポーターと相談しながら、テーマを今一度考え直す子どももいました。本を借りた子は、新聞記事にしたいことがらが載っている箇所に、付箋を貼っていきまし た。
後半は調べたことをどんどん書き出し、それを新聞の形にまとめました。コピーした図や写真を工夫しながら載せたり、色ペンを使って読みやすくしたり、すばらしい作品が出来上がります。調べる方向性が決まると、子どもたち2時間休むことなく作業に取り組んでいました。
出来上がった作品には、参加者全員で感想を付箋に書いて、貼っていきます。お迎えに来られた保護者の方にも、書いていただきました。貼られた付箋を丁寧にまとめて、持って帰った子どもたちの姿が印象的でした。
こういったイベントを通して、子どもたちが図書館の色々な使い方を知ってくれるといいなと思った一日でした。参加して下さったみなさま、協力くださった相模原市立図書館職員、サポーターのみなさま、ありがとうございました。
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